研究者にとって大事な11のこと

研究者にとって大事な11のこと



自分的にグッときたものについて。

4. 自分の評価は自分ではなく他人が下すということ
ラボ内での評価(ex.雑用とか)、研究者としての評価(ex.遠くの人から見て)、などなど、いろんな「評価」があって、いろんな能力があるんだと思う。
んで、いつも思うのはpublishすることの重要さ。
評価されるには学会発表や論文などでpublicになったものを持ってないといけない。
そういうのがあることで、初めて「研究者としての評価」を受けるスタートラインに立てると思ってる。



7. 無能感に耐えること
いつも自分でそう思ってます><



8. 筆舌の徒となること
自分の研究がどこにいて、どんな意義があるのか、それを考えるには、書くのが一番。
元記事とは意味合いが違うのかもしれないけど、ブログでも申請書でも、きっと書くことによって自分が得るものがある。
「これまでの研究結果」だけでなく、いずれ出す「今後の結果」についても予め考えを練っておくこと。
それと、その結果から、フェアに、科学的に、どこまでのことが言えるのか、これを人に伝えられる形の「言葉」にする能力が大事だと思う。



11のことどれも納得がいくんだけど、以上3点が特に良かった。
んで、どれも「研究」だけでなく人生全体に通ずるところがあって役に立ちそう。



ただ、こうやってテクニカルな感じで要素を考えることはできるけど、研究者としての自分を直微妙だと思ってるのだけはどうしようもない。
実験の作業自体は嫌いじゃないし、出てきた結果から何が言えるかとかを考えるのは好き。
どんな組み立てでどんなスライドにしてプレゼンすると一番効果的なのかは、誰のプレゼンを見てても真剣に考えちゃうし。
でも、論文を読んだり、新しい実験法を勉強したりという意欲が薄いし、「次の実験」に向かう意欲が弱い。
「どうしても、自分で追求したい」という意欲がないのが問題なのかな。