ブログ、一旦終了

コンサルになって、早3週間。研究関連でまだやってることはあるけど、コンサル用に別のブログを作ったので一旦こちらは手仕舞いとする。読んでくださった方々、ありがとうございました。良い勉強になりました。 ざっくりまとめ 記事数 記事を書いた日:234…

無策が最高の策

聞いたことあるようなないような、な言葉だけど、先月身にしみてこれを学んだ。 たいていのことは、準備ができるし、準備に意味がある。けれども、人のコミュニケーションにおいては、準備をせず、その時自分が思ったこと・したいことをそのまま伝えていくの…

これからの自分の課題

コンサルに入った 1週目からグループワークで就活中のジョブみたいな演習をして、早速終電に乗って、と、ガツンとくる過ごし方をさせてもらってる。本当のインパクトや価値が求められるプロジェクト以前にこんだけだと、本番のことが不安になってくるぐらい…

愚痴と言い訳を言うなと。

愚痴と言い訳するけど そんなん聞きたくないんだよなー。と思うことが多い。 「できなかったのはこういう理由があったからです」。じゃなくて、「その理由をどうつぶすか?」が大事なんじゃない?問題があるなら、そこを議論しようよ。んで、先生まで俺に愚…

マネージャーの立場・上の立場、を下から見ると

学生じゃなくなっちゃった 卒業式を終えて学生証も返し、後は1日から新社会人になるのを待つのみ、な無所属状態。 このブログを堂々と書けるのもあと数日なんだけど、思えばまだ今年の目標すらアップしてない。こんな自分だしまだまだ大学院のことで書いてな…

博士課程でしておけばよかったこと

メンタル大事 ここ1年近く、家のことで本当に色々あった。かなり追い込まれてた時もあったし、なんとか自分なりに乗り越えてきたんだと思う。で、ここ1年でウツにならずに済んだ以上、今後もウツには無縁でやっていけるんだろうと思ってた。 で、昨日はボス…

独り身になった

大学院生活も残り1週間で、昨年からここまでなかなかにまっとうじゃないcrazyな生活をしてたけど、ついに大きな所に一区切りがついた。 2011年に結婚して、2014年の今月、再び独り身になった。 昨年5月からずっと色々ありすぎて本当に嫁さん子ども含めてみん…

博士課程卒業直前の最近してること

大学院生活もこのブログもあと僅かだというのに、今月はやることが多くて書くゆとりが全然なかった。 今月したこと 研究:かつてないほど実験が楽しかった。 コンサル:研修+物件探し サシ飲み:今のところ、延べ9回*1。今日明日明後日とさらに3回予定あり…

文献を送ってもらうためのメール

論文にアクセスできない時が時々あるよね 学部生の頃は読めないとそのままスルーしてしまうことがあった。けど、論文を書く段になって、「読めないから」というだけで読まず、引用もせず、はやっぱり良くない。国内の図書館からの文献複写依頼もできるし、最…

良い研究と良くない研究の違い

今になってちょっとわかってきた 良い研究と良くない研究の違いをわかっておくことは研究者として大事。 んで、今まであまりわかってなかったけど、やっと「良くない研究」が理解できてきた。良い研究のやり方はわからないけど、「良くない研究」の条件を整…

コンサル業界について入る前に思うこと

コンサルに入るのが怖い。 新社会人になる日が近づいてきて、2ヶ月くらい前からそんな風に思うようになった。後悔してるわけじゃないけど、「俺の就活あれでよかったのか?」みたいな気持ちもあった。けど、まあやってみるしかないと開き直る気持ちが持てて…

STAP細胞の違う意味での面白さ

色々ニュースやらブログやらで取り上げられられてるけど、研究分野としては全然関係ない自分にとってのSTAP細胞の面白さは、「iPSみたいな細胞と違って、細胞系を扱ってる研究者なら誰でも目にしたことがあるかもしれない」ってところ。 培地のpHや細胞の扱…

〆切を活かして全体の生産性を上げる方法

ありがちなパターン 〆切1週間前:あー、書かなきゃならんけど、なかなか進まんなあ 〆切3日前:〆切迫ってるけど、進まんなあ 〆切前日:〆切明日かー 〆切3時間前:〆切来てるし、決めるしかない!エイヤッ!んで、この1週間ずっとこのことだけ考えてて、…

最悪を想定すると、ハッピーに近づく

物事を悲観的に考え、心配することに心を使ってしまうのは、不幸につながると思う。 http://d.hatena.ne.jp/bio_DC_amb/20121023/p1 問題は、「想定したハンパに悪いこと」が、そのまま心にいってしまうこと。悪いことは、いくらでもバリエーションがあって…

「俺の人生も捨てたもんじゃない」と思うことがあった。

ここのところバイオリズムは低調な感じだけど、今日はなかなかに感動することがあった。覚えておきたいので日記に残す。 数年前のモニター用翻訳ソフト 数年前に、大学生協で色んなソフトのモニター用抽選が行われた。ラボの何人かの名前を借りて、色んなソ…

リスクとリターン、それとラック

リスクとリターン 前回もリスクについて書いた。 学生のうちにたくさんリスクをとっておくといい - ある生物系博士課程大学院生の日記 んで、リスクの対価で得られるものがリターンというのが一般的なんだけど、もう一つのキーワードとして、「運(Luck)」…

学生のうちにたくさんリスクをとっておくといい

コンサルの同期の件 4月から新社会人になるに当たり、去年から何度か内定者懇親会や飲み会があった。最初の内定者懇親会では、下ネタの人が話をリードして、結果下ネタばかりで「なんやこれ」という感じだった。大体自分より年下の学部卒・修士卒で「同期大…

引っ越し:内見のための準備とチェックポイントまとめとく

スライド作りなどの合間に作業中。引っ越しがけっこう高くつきそうなので、見積もりしっかりとって、安く仕上げたいもの。 明日から3日間東京に行く。下見・内見に行く機会があまりないので、準備をしっかりしていきたい。 内見の準備 今回はまだ1月中旬で今…

2013年を振り返る、読書

やっとD論が終わったし、まだ続く2013年を振り返るシリーズ。 2013年の読書、読んだ冊数は40-50冊ぐらいかと思ってたら66冊読んでた。以下、面白かったのを上からオススメ順に書く。 宇宙創成(上) (新潮文庫)作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫出版社/…

短期間で一つをモノにする勉強のやり方

以前チョロっと実践してみてけっこう役に立ったし、博士課程にいる間にもっとやっておけばよかったと反省しつつ、まとめる。 大きくざっくりつかんで、大事なところだけを切り出す - ある生物系博士課程大学院生の日記 コンセプト 博士課程にいる間に一つの…

2013年をもう一度振り返る

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 で、新年早々もう一度旧年を振り返ると、やっぱり2013年はすごい一年だった。プライベートが爆発気味な一年で、11月にはばあちゃんが亡くなって、色々あった一年だったなーと思ってたら、大晦…

スイングも体幹で、体幹には軸があるんだ

ということが実感できてきた。前回もちょっと書いたけどまとめ直す。 体幹と体の使い方 - ある生物系博士課程大学院生の日記 スイングの軸は3つと考えるのが一番シンプル*1 スイングの軸というと、背骨ぐらいの縦にまっすぐなのが最初に思いつくところ。 体…

2013年を振り返るー人について学んだ一年ー

去年の反省がこんな感じ。 2012年を振り返る - ある生物系博士課程大学院生の日記 ざっくり振り返ると、2012年の良さに比べて今年はうんざりするくらい散々なことが多かった。去年との振れ幅がでかすぎ。いいこともあったけど、悪いことが大きすぎた。自分の…

2013年を振り返る、ブログ

月別記事数 1月:3 2月:3 3月:5 4月:8 5月:4 6月:1 7月:1 8月:0 9月:3 10月:7 11月:5 12月:7 合計47。週イチより少ないくらい。来年は新社会人になるのでブログを移転するなりしたいけど、もっと書いて記録を残しておきたいような気がする。 ア…

論文はビフォアアフター形式で書きたい

論文にかぎらず学会発表もそうなんだけど、イントロと結論が結局のところ一番大事なんだと思う。 マテメソ、結果は正確に書けてさえいればいい。誰が書いてもほぼ変わらない。対して、考察は腕の見せどころ、頭の使いどころ。何のためにやったのかってところ…

もっともらしい表面的な言葉

もっともらしい言葉→考察の不足と短絡 温暖化は二酸化炭素のせい グローバル化の世の中だから英語勉強しようぜ! 世の中が悪くなったのは政治のせい、いや、俺達愚民のせい 巨人が強いのはお金をたくさん使ってるから。 もっともらしい言葉ってたくさんある…

思考とは、自動思考から一歩先に進むこと

考えるって何か?思考力や思考力が良くなるってことの定義は難しいところがあるけど、しっくりくる捉え方を思いついた。 思考する、とは 論理的な思考には二つがあると思う*1。 一つは、定型的な思考。 適当な材料をインプットすると、いつもどおりの処理を…

体幹と体の使い方

4月からのハードワークと精神衛生のことを考えて最近ジョギングを始めてみた。んで見てみたのが金哲彦さんの2冊。「体幹」ランニング (MouRa)作者: 金哲彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 24人 クリック: 3…

民主的にやると物事はなんでも大げさになる

分生行きたかった。今年がラストチャンスだったけど、参加するゆとりなかった残念。 と思いながら筒井五輪シリーズ(通称票トラ)を読んでてタイトルのようなことを思った。政治にかぎらず、人の共感が得たいときだとか何でも通じる。票田のトラクター五輪見…

データに意味はない

後輩に、データに意味はないよって話をした。自分も卒論ぐらいまでは「データに意味がある」と思ってたし、それでも普通の生活には何も不自由はなかった。実際多くの人はデータに意味があると思うだろう。 例えば、 日本で年間3万人自殺する人がいる。 これ…