ハリーポッターと死の秘宝 Harry Potter and the Deathly Hallows
書評するときに、amazonへのリンクと本のイメージを載せたいと思って調べた。
はてなダイアリーには、もともとはまぞうなるリンク&イメージを載せる便利なやつがあるとのこと。また、アマゾンアソシエイトに入るとアフィリエイトもできるとのことだったので両方試してみる。
今、ハリーポッターがアツい!
個人的に。自分にとってのハリーポッターの歴史は、今年10月から英語の勉強用にDVDで「賢者の石」と「秘密の部屋」を買った所から始まった。それまではまったく興味がなかったし、所詮魔法使いの話、ファンタジーだろうとバカにしてた。
始めの2週間は、部屋にいる時常にこの二つを流しつつけるというヘビーローテーションをしてた。あまり話がつながってる感じがしなかったし、面白いとも思ってなかった。けど、途中で飽きてきたから、ひと通り見てやろうと思った。
そしたら!「不死鳥の騎士団」」辺りから話の続きが気になるようになってきた。スネイプがいい味を出してるし、ヴォルデモートに絡まれてハリーはこれからどうなっていくのか、そういうのが気になって「謎のプリンス」まで見てしまった。
ラストが気になる!
そこまで見ると、ちょうど死の秘宝が劇場公開される前になってた。「謎のプリンス」はamazonでは評価が低いみたいだけど、モノクロのような印象的なシーン作りが面白かったし、謎のプリンスの正体やクライマックスの終わり方など、あとを引く、やめられない、どうなるんだろう?ってさせられた。
でも、劇場版を見てもPart1だけで来年までラストがわからない、そんなのイヤだ!ということで本で読むことにした。それがこの本
Harry Potter and the Deathly Hallows
- 作者: J. K. Rowling,Mary GrandPre
- 出版社/メーカー: Arthur a Levine
- 発売日: 2009/07/07
- メディア: ペーパーバック
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つながる喜び
英語で買ったのは安かったから。ちょっとぐらい時間をかけて読み進めたほうが楽しめそうだとも思った。
んで、寝る前の読書用として1ヶ月弱かけて読んだ。英語だし、700ページ以上あるしでやっぱ時間がかかった。やたら出てくる"blimey"とか、英語的な表現で読めたのは収穫。
感想としては、これまでの長い伏線がやっと回収された!って喜びが大きい。
伏線と疑いもしなかったものが多かったし、だからつながってる感じがしなかったんだと思う。けど、モヤモヤしてるのがパァーっと解消されるのって本当に気持ちいい。んで、伏線の張り方など全ての話を通しての構成力とかかなりヤバい。
最後に、ハリーポッターシリーズを最後まで見て一番すごかったのは「もう一回全部見直したくなる読後感」。最後まで見るだけでなく、はじめに戻って復習することでより著者の意図とかがつかめてスッキリすると思う。