ゆるふわ仕事術をパクりたい

ちょっと前の記事だけど、家入さんの「ゆるふわ仕事術」は是非パクっておきたい!
ARCHIVES | KAZUMA IEIRI - Part 3086

仕事にガツガツしてるとゆとりがなさげになるのが問題。

特に今年に入ってから研究にガツガツしてたので、周りを気にしたり、余分なこと・当面は不要なことを考える余裕がなくなりがちでいかんなーと思ってた。


んで、そういうのってなんとなく周囲に伝わって、「あの人は忙しそうだ」「仕事頼みづらいなー」とかになりがち。それはそれでいいっちゃいいけど、自分としては問題だと思ってた。ゆとりのない人になってはいかんと思ってる。


あと、研究者たる仕事上、「目の前に見えてる仕事だけ」に対応しているようじゃジリ貧なのは確実。普段からの偏らないインプットや、アイデアの蓄積があるから、「良い研究」の立案ができるんだと思う。具体的には、対応すべき仕事8割、余ってる時間2割ぐらいにできるのが理想か。

概要

自分で見なおした時に使いやすいようにまとめとく。自分なりの仕事術も追加。

  1. 目標設定:やること・やりたいことを決め、その仕事の「完了した状態」を定義する
  2. 全貌把握:目標達成までの具体的なタスクレベルでの作業に落としこみ、全貌を把握
  3. 見積り:全部のタスクをこなすのに必要な時間を見積る
  4. 見積り3倍:(例)タスクをこなすのに1週間必要と思われたら、バッファ込みの3週間を見込んでおく。
  5. 細かく期限設定:タスク大目標の期限を設定し、重要なタスク・タスクのまとまりの処理についても期限も切っちゃう
    • ↑ここまでは「考える作業」、↓ここからは「タスクの処理」
  6. ゆるふわ仕事術:予め決めた期限をオーバーしない程度にゆるゆるとタスクを処理


実際に「周りから見て仕事してるように見える時」は、最後の段階のみ。でも大事なのは、その前の「考える作業」段階で詰めれるだけ詰めておくこと。で、その後の「具体的な仕事」部分を「タスク」まで消化しておくこと。タスク処理には頭を使わずに済むように準備し、「単なる作業」まで煮詰めておくのがキモなんだろう。

応用はどうすれば良いのか?

「事前に詰めれる仕事」もあるけど、得てして「動いてみて、反応を見ながら対応していく仕事」や「見切り発車せざるを得ない仕事」もある。


この辺の仕事についてはどうすれば良いのか?応用できないかな?それか、「事前に詰めれる仕事」と「詰めれない仕事」をバランス良く持つようにすればよい?

問題点?:仕事量が予め決まっちゃう

自分の限界と勝負する仕事の仕方とは合わない。できるだけたくさん仕事して、たくさん勉強して、結果的にこれこれの期間でこんなにたくさん仕事できました!ってやり方とは全く違うので併用はできない。仕事量が予め決まっちゃうし、もし初めに設定したタスク上で困難が生じると、予め設定した仕事もできない。この辺はジレンマ的な感じ。


だけど、これを問題点と捉えず、「いい仕事とはそうやって生まれるもんだ!」と力強く定義してしまうのもアリっぽいし、仕事ができる人はそうやってるのかもしれない。