所さんとか、めんどくさいこととかについて
なんとなく、所さんはものをどういうふうに考えてるのか興味を持って、本を読んでみたいと思った。で、ひとまず読者からの質問に答える形のを読んでみた。
- 作者: 所ジョージ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/05/16
- メディア: 文庫
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質問はいろいろで、「未成年の息子が堂々とタバコを吸っててなんとかしたいけど、所さん、どうしたらいいの!?」みたいなの軽いのとか、「子どもを愛さなくちゃいけないって思うのに、なんか無理。育児ノイローゼになりそう。」「旦那のことを好きに思えない」みたいなシリアスなのとか。それに対し、所さんの考え・アドバイスを書いてく、んで、その後に質問者のような人がいる世間的な状況とかについて広げた話が2ページぐらいあって、質問が一つ終わり、みたいな構成。
「めんどくさいから」楽しむのが所さん
めんどくさいことを「したくない」って思ったら残念。んで、それを楽しめたら勝ちってのが所さんの考え。これが本書で学べた最大の考え方。
生きてるのが嫌になったり、楽しめたりしないとき、「めんどくさいところが楽しい」って思えたら強いよなー。
自分でもそう思ってはいるんだけど、実際にするのが難しい。
所さんは、どうせ人生はめんどくさいことだし、結婚とかそもそもめんどくさいことを増やすためにあるようなもんでしょ、楽しんだ方がいいじゃんって感じ。
「めんどくさいから」ちゃちゃっと片付けるのが本田直之
所さんの考え方を読んでてこれを思い出した。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/01/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「人生は面倒くさいもの」と考えれば所さん、「面倒くさいものの先に人生の果実がある」って考えれば本田直之。
どっちも的を射てるけど、どっちかが完全に正解ってわけでもない。でも、どっちかで徹底出来れば人生を楽しく生きられそう。
自分的には、所さんの考え方の方がなんか好きだなー。
関係ないけど、この前NHKでやってた「たけしのアートビート」ってのが面白かったのでまた見たい。いつ放映してるか知らんけど。