6月に読んだ本 6−8冊目

一秒もムダに生きない 時間の上手な使い方

星4つ。
よくある啓発書的な「時間管理」ではないけど、誰でもできる方法でもない*1。大学教授をしながらいろんな本を書き、いろんなことをしてるらしい著者の時間の使い方とその考え方。どっちかというと、「人生という時間をどう使いたいか」考えるヒントになるような本かな。


どこでもできることを用意しておく、優先順位・重要さというマトリックスでなく「自分のその時したいこと」をやる、などなど、啓発書に毒されてる時に読むといいのかも。

志ん朝の落語 3・4

赤川次郎といい落語といい、こういう娯楽には評価とかいらんよなー。
4巻の「堀の内」「粗忽の使者」といった粗忽者の噺が面白い。ぜひ高座で見たみたいもんだ。ただ、1巻・2巻と比べると、マイナーな噺が多くて面白みが少なめな気がする。

1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525)

1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525)

志ん朝の落語〈4〉粗忽奇天烈 (ちくま文庫)

志ん朝の落語〈4〉粗忽奇天烈 (ちくま文庫)

*1:自分なりの方法だから誰にでも勧めたいってわけじゃないよ、と著者も言ってる