右肘をゆるめる

土曜に打ちっぱなしに行ってきた。1-2ヶ月ぶりで、今は背中から腰にかけての筋肉痛がひどい。ゴルフのスコアにはなかなか結びつかなそうだけど、運動になってる&体幹を使って打ててる印なので行った甲斐があった、と思う。

今回の課題1 アドレスで後頭部から腰までまっすぐ立つこと

アドレス時に、顎が上がらないように後頭部を後ろへ引いて立つこと。後頭部から腰までがまっすぐになるようにしたい。こうやってアドレスできたら軸が安定しそう。

今回の課題2 トップで右脇を開けないこと

昔から、トップでは右脇が開く。動画を見ればかなり目に付く悪い癖だと思ってる。体のメカニック的に、肘が動きやすいとスイング軌道がブレそうだし、ぜひ直したいと思う。方法は、右脇を閉じた連続素振りと、打球時にトップまで意識して我慢すること。
プロのスイング連続写真を見ると、切り返したあとに右肘がすぐにお腹についてるのが特徴的に見える。安定感があるし、自然と飛距離を生む打ち方っぽいので、右肘についてはいずれそこまでいきたい。

と思ってたら

今回はひょんなことから、練習場の爺さんにスイングを見てもらうことになった。軽い感じで「僕のスイング見てくださいよー」と言ってみたらきさくに見てくれた。爺さんは「この前のシニアの月例は75だったけど、それでも上がいた」というぐらいなのでけっこううまいらしい。

爺さんのレッスン

9番アイアンで5球ぐらい打ったところ言われたのが2つ。
・グリップがフックすぎる。そのせいでダウンブローじゃなく、すくい打ちになってる。
・飛球線後方から見て、アドレス時に左肘が見えない。つまり右肘が出すぎ。
んで、グッと来たのが二番目。アドレスでのアドバイスってところがうれしい。んで、アドレスする時にもっと右肘を緩めていいとのこと。


以前からアドレスで右肘・右肩が前に出てるのはわかってたけど、直しようがわからないので放ってた。が、言われてみると、「トップで右肘が開く原因になっている」点で、今回の課題2と同じ問題。むしろスイングでなくアドレスに改善点を落とし込めてる分、すごくいいアドバイスだと思った。右肘を下に向けるというのをやったことがあったけど、それよりも的を射ている気がするし。実際に、こんなに肘がゆるんでていいの?ダフりそうじゃない?と思うぐらいにして打ってみたところ、珠は十分いい感じ。アドレスも前よりきれいになったみたい。

次回の課題が決まった

ということで、次回の課題は「アドレスで右肘をゆるめること」にする。
一番目のグリップのアドバイスについては、親父に小さい頃から「グリップだけは直そうとするな。それでゴルフをやめたプロがたくさんいる。」と言われていたので、申し訳ないけどスルーさせて頂きます。


ダウンブローといえば陳清波↓いずれ読みたい。

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