twitterと資本主義−twitterは情報の資本主義じゃね?
どっちもよく知らんけど、この二つが似てるって考えると自分がtwitterをなんとなく好きになれない理由がわかるように思える。うまくここでまとめてかけたらうれしい。
背景−自分の知識
twitter:1ヶ月ぐらいtweenを使ってフォローした人のを眺めつつ、自分の行動記録をつけてたぐらい。面白いと思えなかった(面白いと思える使い方が出来なかった)からもうやめた。人と人のコミュニケーションツールになってるのはステキだけどなぜか好きになれない。そもそもコミュニケーションツールがステキと言いつつ、mixiすらまともにできない自分は。。。ってのは今後に保留。
資本主義:金が金を生む的なアレ?で、金がすべての人の欲望の対象としてあって、プレイヤーは大きく分けて資本家と労働者。いずれも金がほしいけど、労働者は労働によって得るしかない。全体として見ると、資本家が上流から少量の金を流し、下流の労働者が受け取るけど、なんだかんだで最終的には資本家のもとに金が集まってくる的なゲーム。という理解をしている。
twitterにおける資本主義的要素
こうやって考えてみたらわかりやすくなった。
情報=金
フォローされてる人(ほとんど=リアルな有名人)=資本家
フォローするけどされない人=労働者
資本主義の金の代わりに、面白い魅力的な情報*1が最優先。んで、資本主義のお金と同じように、「なぜ面白い情報がほしいのか?」に理由は必要ない。だって、全体でそれがうまく流通してて、みんながそれを価値があるものとみなしてるならそれでいいじゃん。金と一緒。
情報=金、とすると、情報には良否があって、金には良否がないというモデル上の欠点があるが保留。フォロー=金、と考えることもできるけど、それだと面白くないし、twitterをしてない自分には関係ない話になるので却下。
twitterにおける情報資本主義−搾取される労働者的な雰囲気で。
資本主義だからダメだ!と言ってるわけではない
資本家対労働者的な資本主義だけど、互いに互いがいなくなると困るのはお約束。twitter情報資本主義でも、フォローする人/される人両方がいないとネットワークが形成できなくておっきく見ると問題が起こる*3。
「概念的でマクロな資本主義*4」と「現実のミクロな社会*5」の対比でわかるように、twitterでも小さな社会が形成されたり、自営業者・個人事業主みたいなフリーランス的・ゲリラ的な人々がいて、それぞれに楽しんだり、メリットを享受してるんだろう。「大事なのは個人戦」と考えれば、それぞれが自分の領域・能力・資本の中で、自分が満足できるように自分をチューニングするのが勝負どころで、できた人が勝者。
結局自分は、
twitterでは現状ではフォローしかできなかった。んで、人に声をかけるなどの労力をある程度かければ、ある程度のフォローはされたんだろう。でもそこまでしたくなかったし、しなかった結果(?)面白いとは思えなかった。twitterのメリットであるはずの、「有名人にでも声をかけれる空間」っていうメリットを受け取ることはなかった。
多分、自分もtwitter資本家になれるんだったら
・tweetに対して知らない人もコメントしてくれ、
・人に気兼ねなく声をかけれて、
・声をかけたときに"nothing"でなく"something"として認知される
んだったら、続けてたと思う。現状ではそこまでするのにかける労力をおしんでしまうからできなかった。
自分の中にあった違和感は、資本主義へのアナロジーでなんとなく消化できた気がする。
拡張してくと、twitter以外も情報資本主義になってるのかも
と思った。考えるのは今後の課題としたいと思います。
おわりに
「思ったこと考えたこと」ってカテゴリの代わりに「妄想」カテゴリを作った。ブログタイトルすら「〜の妄想」でいいのかもしれないとちょっと思ってる。