プレゼンの心構え
2月は研究科で授業としての研究報告があったり*1、実験でも色々新しいことをやっててものすごく密度が濃い。で、その結果、わずか2週間前のことでも2ヶ月ぐらい前のことに感じられてしまう。
プレゼンのコツ、じゃないけど。
研究報告直前に、喫煙室で「プレゼンのコツってなんなんですかね?」って話になった時に聞いた話。
「1プレゼンに1メッセージ」
このあたりは「1スライド1メッセージ」と同じような意味合いなのだろうからわからなくもない。面白かったのは次の話。
「PhDをとってから他大に出張に行ったりすると、『1時間ぐらいで君の研究の話をしてみてよ』って振られるようになるよ。準備は大変だろうけど、その時には普通にこなせるようになってるはずだよね。」*2
プレゼンのコツではないけど、「自分が実際に取り組んでる時には考えないような角度の違う心構え」という感じがしてハッとさせられた。こういうことを時々思い出しながらやると、「今自分がやってることは、今の自分には高いハードルだけど、将来の自分にとっては低いハードルになってるはずなんだ」って思えてよい。目の前のハードルだけを見ていては、良いハードリングができないということか。