論文のイントロをうまく書きたい

投稿中の3本目について今日レビューが終わった様子で、もうすぐコメントが返ってくる予定。16日にレビュアーに回って、21日にRequired reviews completedってめっちゃ早い気がするんだけど、なんだこれ?レビュアーでの即Rejectとかあるのか?Rejectでもいいんだけど、できれば即効性のある、実験しなくても論文がブラッシュアップされるコメントがほしいもんだ。


自分の論文1本目はストーリーどころか右も左も分からない状態で書いてたし、2本目は網羅的な解析が売りであまりストーリーがなかった。さらに、投稿中の3本目はデータの残骸を寄せ集めた小ネタ。どれも問題点や課題が絞りきれてなくて、フワッと誤魔化したようなイントロになってた。んで、今書いてる4本目が、4本目にして初めてストーリー性とインパクトが兼ね合わさった論文になりそう。


うちのラボからはほとんど出てない某ジャーナルに出せるよう、イントロで研究のインパクトをガッツリ強調したい。そのためには、やっぱりストーリー。でっかいバックグラウンドから入って、その中にあるでっかい問題を取り出し、その中でこんなことしたら後世の役に立つじゃないか、と、その辺の理屈がデータとしっかり噛み合わさって気持ちいい感じのやつ。ワードで2ページを目安にイントロを書いてるんだけど、しっかり頭を絞って満足のいくのが書けたら、良いジャーナルでのアクセプトと今後の自分につながるような気がする。