学会から帰ってきた

学会が終わって、無事帰ってこれた

7泊8日の学会参加が終了して、無事ラボに戻ってこれた。途中で役所によって、出生届や児童手当申請などもしてきた。


学会参加中色々とあったけど、とりあえず今回の収穫は、「俺、飛行機の中で普通にタバコを吸ってるけど、いいのかなー?」と不思議に思いつつタバコを吸っている、という悪夢を見なかったこと。タバコを吸うようになってからは、長距離のフライトだと必ずこの悪夢を見てたけど、今回は見なかった。なんでだろ。

学会参加中のことは後ほどできたらまとめたいけど、とりあえず期間中に読んだ本3冊と考えたこと二つ。

読んだ本

6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)

6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)

「ジェノサイド」より以前の著作を見てみようと思って読んだ。やっぱりジェノサイドと比べちゃうと全然面白くない。特に最初の物語がすごくありきたりな感じで、でも、最終的にはつながっていく面白さがある。どういうきっかけでジェノサイドを書いたのか?どうしてジェノサイドというめちゃくちゃ面白い本が書けたのか?というのが率直な疑問。


自分でやった方が早い病 (星海社新書)

自分でやった方が早い病 (星海社新書)

タイトル通りに思うことがけっこうあるので成田で買った。んで、イタリアの田舎町というすごくゆったりした世界でこの本を読めたのは収穫。たぶんこの本を読むベストなタイミングだったと思うし、自分なりに「頭でわかっちゃいるけど」な部分がハラオチできて、そのハラオチを元に他の部分に関しても修正がかかったように思う。


伝説の外資トップが説く 働き方の教科書

伝説の外資トップが説く 働き方の教科書

同級生からの推薦本。さほど面白い内容ばかり、というわけではなかったけど、上記の本などと合わせて読んだことでなんかインタラクティブな効果があった気がする。


下の2冊については後ほどまた書けたら。

ぼやっと考えたこと

日本人はパーティーでも仕事の話ばかりするのに対し、欧米人は教養ある話をする

「伝説の外資系トップ〜」に出てきた話で、よくある話だとは思うけど、「日本人に教養がない」のが問題、あるいは根本的な原因ではなく、「日本人はパーティーで話す前提でインプットしない」のが問題だったり原因だったりするんじゃないかと思った。別にどっちでもいいけど、「人に話すことを探しながら読む」のと、「自分のために読む」では内容の残り方が違うんじゃないかなーと。

日本人は時間にきっちりしてるから、人にもきっちりするのを求める

と、イタリアの田舎で、ゆったりした人たちを見ながら思った。日本人は、「自分が客としてサービスを受けるときは、サクサク対応してくれて当然」というのがあって、それがベースラインになってるとも言えそう。「人の時間を奪うのは罪」というのを時々見かけるし、そう思っちゃうこともたくさんあるけど、それも環境や状況次第だなーと。


これらも後ほどまた書けたら。