就活を始めて4ヶ月たった。内定ももらったので、振り返ってみる。
はじめに
8月頭から就職活動なる楽しげな活動を始め、あっという間に4ヶ月経った。この間にあったことは以下のような感じ。
- OB訪問:コンサル・総研から、商社、IT、証券、一般事業会社など、10人以上。
- インターン参加:コンサルで2回。某ITからも来月にお誘いを頂いてる。
- 内定:某コンサル。
色々やって、色々勉強になってる。んで、今まさに内定受諾するかどうかの分岐点なので、自分に選択肢がある内にこれまでの経緯をまとめておこうと思う。
これまでの経緯
夏インターンに応募してみた@8月
夏インターンが終わりかけの時期で、出せるとこがほとんどなかった。タバコ屋さん、コンサル2社の3社に出してみて、タバコ屋さんはES落ち*1、コンサル1社目はESと筆記試験で✕、コンサル2社目でES→GD→面接と通って、9月にインターン参加。
インターンでは、コンサルの仕事内容の一端を知り、仕事の面白さとレベルアップの必要性を実感。就活仲間もできて大満足。この時一緒にグループワークした二人とは未だにつながってる。
PGの夏選考に出したけど、ダメだった
ES→ウェブテスト→筆記試験→説明会→ES再提出、までしたとこで落選。けっこう時間とお金をかけてたので一回ぐらい面接してほしかったというのが本音。
ただし、得られたものも多かった。
- PGというグローバルな消費財メーカーの商売・強みをちょっとだけ理解できた
- 企業研究を一つやりきれた感があった。他のでも同じように進めれば良いと思えた。
- そうそう簡単には就活が進まないのがわかった。
ウィンタージョブの季節@コンサル
インターン参加後、めまぐるしくやってくるES〆切の中で出せるだけ出した。出せたのは、B、A、N、B、D。後者二つはES落ちで、Nは一次面接落ち。Bは論述で落ちて、Aはジョブまで進めて内定もらえた。それなりに忙しかったけど、B・Mなどに出しそこねた自分にはガッカリ。終わったことだけどさ。
あと、色々面接受けてて、某ケース対策本をそのまま使っても微妙とわかった。工夫だとか、本番を意識した使い方が大事。
インターン後に面接落ち@某コンサル
ケース対策したのにケースなし。「コンサルは人を売る商売で、君にそういうコミュニケーションの資質がどんだけあるか、それだけが今回の論点」とのことで、予定時間を過ぎて1時間半ほどおしゃべりをしてきた。うまく背伸びできない話だったので、何でもかんでも正直に話して、その分いろいろな話を聞けた。面白かった。
けど、落ちた。残念。分岐点はあそこだったかなーと思い当たる節はあった。
面接落ち@某コンサル?
志望動機とか、やりたいことを聞かれた。それなりに準備したけど、詰められたのに応えきれず。30分と短かったのであまりお話も聞けず、残念。
ジョブまで進んで内定もろた@某コンサル
面接では毎回落ちた手応えがありつつ、フィードバックをしっかりもらえた。自分では理解できないままにジョブに進んだ。
ジョブは、めちゃくちゃ楽しかった。面接でフィードバックされたこと・自分で気づいたことを意識しつつ、どんどんリアルなコンサル商売に近づけるようガムシャラにやった。面接でフィードバックされたこと・自分で意識したことは以下。
- 結論を出しきって、相手に見せる:そうじゃないと、議論にならないし、面白くない。
- 今から取り込みたい「買わない人セグメント」の「買わない理由」にフォーカスする。
- 購買プロセスを明確に意識する
- 博士課程の人ってスピード感ないよね
前回とは違って@@@なジョブだったのも良かった。メンターも面接を踏まえて決めてたみたいで、実際、すごく勉強させてもらえた。あと、採用の本気っぷり、落選者も勉強になるように計らってる辺りがステキ。
中の人もすごい人ばかりで好きになったし、尊敬できた。入れたら楽しいだろうとも思えた。
心の準備ができてない@なう
が、実際に内定もらえるとは全く期待してなかったので、心の準備ができてない。これまでの就活のモチベーションが面白さ・楽しさだっただけに、「内定その後」に意識が回ってなかった自分ショボすぎ。
ジョブは楽しくても、本業だったらプレッシャーがすごいだろうし、自分に務まるという自信も無い。なくて当然だろうけど、それだけに、入るなら準備しなきゃいけないことがたくさんあるはず。仕事も家庭も両方で。
回答期限まで一ヶ月、その間に考えるべきこと、準備するべきことは何か、誰に、どんな相談をお願いしたら良いのか。すぐにでも内定受諾したいけど、この間にやれることがまだまだある。陳腐だけど、ベストを尽くすのが大事だと思う。まずは、これまでお世話になった方々に挨拶の連絡をしよう。
*1:学歴カットがあるとかないとか