研究

マインドマップソフトを用いた論文の解剖、論文作成前の準備として構造作りのための解剖

はじめに 論文書きを最終的なアウトプットとしたとき、まずはマインドマップでの論文読み・論文解剖をすると良いように思う。 思いついたきっかけは、普段から自分の研究プロジェクト管理にマインドマップソフトのXmindを使ってたことと、100冊読む時間が…

研究者ーFirst authorとして生涯現役でいられるか?

実験が好きでも、研究者としてまっとうにキャリアアップしていくと実験ができなくなるジレンマ 大学院進学やポスドクになると決めるとき、結構多くの人が、「実験をするのが好き」だったり、「自分でデータを出す瞬間が好き」だったりして、進路を決めてたり…

研究の各ステップにかける理想的な時間配分について

論文一本にする研究をざっくり、プランニング、実際の実験・解析、考察・まとめ(論文化)という3ステップに分けると、その理想的な時間配分は3:1-10:3ぐらいかなーと思った。以下、ステップ別にその内容。 プランニング:3 普段からの勉強・論文読みとは別…

「大学院・研究者を目指す人へ」を読んで

http://web.mac.com/masaoamano/Masao_Amanos/for_future_graduate_students.html 本当に良い記事。全文読んで、どれも納得したし、全面的に同意。 けど、こういう「これができたら良いんだよ」というありがたい感じで権威あるチェックリスト的な文章を読む…

学振に申請すべき3つの理由と、申請して落ちた時にすべきこと

学振DC1/2について、申請書の書き方・心構えなどについては他にいくつも参考になるウェブページがある。けれども、それ以前の問題として、学振そのものを知らなかったり、出してもどうせ当たらないからといった理由で書かなかったりする院生が多かったりして…

組織の階層-3段階なら57人?

この記事が面白かった。 4階層とアメーバ経営 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記特に興味を惹かれたのは、階層数が決定する組織構成員の限界について。元記事もそんなに長くないけど引用↓ トップマネジメントが1人だとすると、ミドルマネ…

仮説を一つ破棄できたことが収穫

実験の失敗仮説構築→実験→データ出て解釈→仮説作り直し ということで、仮説は大切なんだけど、こだわるべき点ではないってことですね。 仮説が崩れることが収穫って発想は今までできてなかった。 というか、今の研究はもう少し進めないと仮説のところまでい…